不振の五月

 言い訳すると、「読書」以外のことはちゃんとしてたつもりなんだけど、いかんせん4月までと比較するともの凄い読書量が減ってしまって大変である。そして今も色々あってイマイチな感じである。とりあえずやる。

takumazumiの本棚
2011年05月
アイテム数:9
帝銀事件の全貌と平沢貞通
遠藤 誠
読了日:05月18日
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痴人の愛 (新潮文庫)
谷崎 潤一郎
読了日:05月20日
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日本人が知らないウィキリークス (新書y)
小林 恭子,白井 聡,塚越 健司,津田 大介,八田 真行,浜野 喬士,孫崎 享
読了日:05月25日
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んでまあ今月の一冊を何にしようかなーって思って、大体☆5から選ぶ感じになるんだけど、今月はこれ

勉強になった。非常にラディカルな表現もたまに出てくるが、おおむね条文や判例に対して誠実だという印象。弁護団長を努めた人間であるから、当然といえば当然であるが、ここに書いてあることだけで判断すると、帝銀事件は相当怖い事件だと思う。

科学的見地から平沢犯人説を唱える本があるらしいので、それも読んでみたい。


 先月のある時期に、「日本戦後史ブーム」が個人的に到来していて、その時に読んだ。レビューの通り、眉唾なとこもあるけれど、概ね良い内容。勉強にもなる。そして怖くなる。
珍しく図書館で借りて読んだ。まあ本代は馬鹿にならないしね。

 そんな感じで、じゃあまた来月。